市販されている服には、機能性よりもファッション性を重視し、布地以外の素材を使ったり、特殊な染色や加工を施したものがあります。中には、どんな洗濯方法も適用できないものもあります

洗濯できない衣服もある

一度洗うと激しい色落ちを起こしたり、ボロボロになって原形を留められないほど型崩れを起こすことも。これらの衣服は、特別な時にだけ着る「洗濯不可」のコスチュームと割り切って考え、着ていったほうが良さそうです。

日常生活で着るデイリーな服は、デザインやサイズ、価格だけでなく、服の裏についているタグで、品質を確認して選ぶようにしましょう。

取り扱い絵表示について

服の裏側には、色々な情報が記されたタグが縫い付けられています。これは「繊維製品品質表示」と呼ばれ、わたしたちの生活を守る法律「家庭用品品質表示法」の中で義務づけられています。

品質表示タグには、

  • 繊維名や混紡の比率など
  • 製造メーカー名や連絡先、外国製の場合は製造国名
  • 取り扱い絵表示、付記表示

などが記されていて、ひと目でその衣服の情報がわかるようになっています。
このうち、取り扱い絵表示は洗濯に関して一番大事な表示で、日本工業規格(JIS)で書き方が決められています。
(参考URL:http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/hinpyo/guide/wash.html)

表記の内容は、「洗い方(水洗い)」「塩素漂白の可否」「アイロンのかけ方」「ドライクリーニングについて」「絞り方」「干し方」の6つで、業者はこのタグの情報をもとに洗い方を決定します。また、家庭で洗濯する場合も、この絵表示の注意に従い、洗濯します。

ドライ指定の洋服が多い理由

取り扱い絵表示をいくつかチェックしていると、全般的に、手洗いよりドライクリーニングを指定している衣服が多いことに気付くと思います。

洋服メーカーは、トラブルが起きることをできるだけ避けるため、水洗いよりトラブルの少ないドライマークだけをつけておこう、という傾向があるようです。ドライでしか洗濯できない衣服は、念のため、縫製などをよくチェックした方が良いかもしれません。

また、取り扱い絵表示は、外国の衣類にも各国の規格に基づいたマークがそれぞれついていますが、ドライ表示以外はJIS表記に似たものが多く、慣れれば簡単に内容がわかります。
(参考URL:http://www.tokyo929.or.jp/column/buy/3.php)

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